ビタミンAやビタミンEなど
ビタミンAについて。
まず、表皮でのビタミンAの働きは?
表皮細胞の95%はケラチノサイトです。
このケラチノサイトを増殖させて表皮を丈夫にします。
次に、表皮下の真皮でのビタミンAの働きは?
良質なコラーゲン生産を促進させ、ふくよかな肌にします。
ビタミンAが多く含まれる食品は、レバー、うなぎ、バター、卵黄など。
さらに、緑黄色野菜のベータカロチンは体内でビタミンAに変化します。
ですから、ニンジンやカボチャなどもビタミンAを補給するのに良い食材です。
ビタミンEについて。
ビタミンEは血行を促進させます。
血行促進によって、皮膚細胞の隅々まで栄養素が運ばれます。
すると、結果的に、皮膚の新陳代謝が促進されることになります。
さらに、細胞内での情報伝達を促進させるのもビタミンEです。
情報伝達の促進でホルモン分泌が良くなり、皮膚の組織が正常に動きます。
細胞膜を酸化のダメージから守り、細胞の老化を遅らせるのもビタミンE。
細胞の酸化作用を防ぐビタミンEは「若返りのビタミンE」と世間で言われています。
ビタミンEが多く含まれる食品は?
ほうれん草、かぼちゃ、たらこ、モロヘイヤ、アーモンド、ピーナッツ、などなど。
ビタミンEは熱に弱く酸化しやすいので、生で摂取するのが効果的です。
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