睡眠の不足に注意

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睡眠不足は、なぜ肌に良くないか?
そもそも睡眠不足と乾燥肌との関係は?
皮膚の細胞は毎日コツコツ生まれ変わっています。
そして、実は皮膚細胞の生まれ変わりは睡眠時にだけ生じます。
起きている時は交感神経が、手足の動きや感覚などをコントロール。
そのぶん、身体メカニズム全体の重要度から見れば、お肌への配慮は不足しています。
逆に、夜になると、「待たせてゴメンね!」みたいな感じで肌への配慮が実行されます。
副交感神経が優位に働き皮膚への血流が増加。
待ってました!と言わんばかりに、肌はドンドン栄養をもらって再生します。
さらに、眠っている間には、成長ホルモンが、さかんに分泌されます。
成長ホルモンの分泌は身体の新陳代謝を促進させるので、皮膚の再生が実行されます。
「美人ほど良く眠る」「美人は夜つくられる」と世間で言われたりしますが、正しいです。
睡眠不足は、肌の再生不足、すなわち、本来は再生すべき古い角質層が残ったままの状態。
さらに、睡眠不足は自律神経の乱れを招いて、ホルモン分泌の適切なバランスを崩します。
ということは、結果的に肌への栄養補給がうまく行きわたらず、乾燥肌になる場合が有ります。
まとめ
・統計データで睡眠6時間未満の人が乾燥肌などの肌荒れを起こす場合が多い(個人差アリ)
・地球自転のリズムや交感神経の転換バランスを考えると日中活動し夜は眠るのが望ましい
・22時から翌2時までは肌細胞の再生時間帯と考えられており、眠っていることが望ましい
・ただし、仕事を頑張る人が毎日午後10時に寝るのは不可能なので、午前0時就寝を目標にする
・毎日の睡眠不足を週末の寝だめで補っても、まとめて肌の代謝が実行されるわけではない

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