生活習慣の悪影響
人間は肌など外見的な部分を、まず外部から治そうとします。
では、体の外部から乾燥肌をいたわるスキンケア対策だけで良いか？
いいえ、もっともっと乾燥肌対策に大切なことが他に有るはずです。
身体の自然治癒的なメカニズムの復活を目指すことが最も重要です。
体の内部の問題も乾燥肌対策のためには知っておきましょう。
悪い生活習慣が長引くと、乾燥肌の状態が継続したりします。
寝不足や疲労などは素肌の新陳代謝(ターンオーバー)の働きに悪影響を及ぼします。
この新陳代謝(ターンオーバー)の働きは、お肌にとって重要なものです。
ターンオーバーの細胞分裂によって、新細胞が皮膚表面の外側へ押し上げられます。
乾燥肌の状態が長引く場合は、細胞分裂による肌の再生が間に合っていないのです。
以下、乾燥肌を治癒するために相応しくない生活習慣の形態を検討してみましょう。
▼血行が悪くなるような生活習慣
睡眠不足、重度の疲労、冷たい飲み物を好む、運動不足、食物繊維の不足による便秘、など。
▼皮膚に充分な栄養が届かなくなるような生活習慣
極端なダイエット、偏食、野菜不足、など。
▼室内環境を気にしない生活習慣
乾燥肌なのに室内の湿度のコントロールをしない、など。
▼ストレスを解消しない生活習慣（ストレスによる活性酸素は細胞を酸化させ乾燥肌に良くないです）
熱中できる趣味が無い、会話を楽しむ相手が居ない、１日１回笑っていない、など。
▼乾燥肌の部分に物を接触させる生活習慣
髪の毛が乾燥肌に接触している、乾燥肌の頬に手を当てるクセが有る（頬杖をつく）、枕やシーツや布団が汚い、など
▼タバコを吸いすぎる生活習慣
タバコは血行不良とビタミン破壊をもたらし、免疫力を低下させるので乾燥肌に良くないです。
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