乾燥肌の性別年齢
お化粧その他の要因で皮膚に負担を与えざるを得ない女性。
いちおう女性のほうが乾燥肌の人が多いように思われます。
年齢を重ねた女性が乾燥肌に悩んでいるというイメージが世間に有るようです。
でも、皮膚を持つ人間であれば、誰でも、乾燥肌になる可能性は有ります。
もちろん、肌が乾燥するタイプ、乾燥しないタイプが居るでしょう。
たしかに遺伝的な要素も無視できません。
一般的に、赤ちゃんから老人まで、肌の乾燥は起こります。
まず、老人の乾燥肌の原因は何か？
具体的な原因のひとつとして、年齢に関係した栄養素の成分不足が考えられます。
すなわち、年齢とともに減少してくるコラーゲンやヒアルロン酸。
これらの栄養成分が不足した場合は乾燥肌になりやすいというわけです。
主婦は手のヒビ割れ、男性はカカトのヒビ割れ、などに悩みます。
でも、赤ちゃんはナゼ乾燥肌になるのか？
みずみずしい栄養成分が身体にみなぎっているはずなのに？
実は別の要因が有ります。
皮膚が薄く、刺激を強く感じやすいのが赤ちゃん。
赤ちゃんの肌の角質層は小さな刺激でも剥がれやすいのです。
薄い皮膚に加えて、角質まで剥がれた場合、肌の水分を保てなくなります。
さらに、一般的に皮脂の分泌が少ないのが赤ちゃんの肌。
そういうわけで、乾燥肌は起こりやすいです。
いつのまにか乾燥肌の症状が出てきて、かゆくなって、かきむしって、泣いたりします。
かきむしって泣くのは、肌の危険信号を目立った形式で保護者にアピールする安全対策の行為です。
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