■当てる為には？
★当てるためには客からデータを引き出し分析できることが占い師に求められます。
その際、ちょっと鋭い人であることを客は要求しています。
ここらへんは才能ですが、鋭いところを見せようとして墓穴を掘ることがイチバン危険です。
だからといって、当たり障りの無い事を言っても客は満足しません。
イチバン良いのは、『占いで出てきた結果をそのまま抽象的に客に伝える』ことです。
あとは、客とのコミュニケーションが重要です。
「どうですか？そういう事が有ったでしょう？」
客は自由に具体的な事をイメージして「ああ！たぶん、あの時の事だ！」というふうに納得します。
『客が自由に思いをめぐらせ占い結果に思い当たる具体例を探し出してくる』
すなわち、『思い当たることを客に探させる』イコール『当たり』というわけです。
しかし、この程度のテクニックは小さな事で、実際は、もっともっと奥が深いようです。